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リファレンス · Reference

Cline CLI コマンド一覧

AIコーディングエージェント「Cline」のCLI(Cline CLI 2.0)のコマンドをカテゴリ別に検索&ワンクリックコピー。CLIコマンド・フラグ・スラッシュコマンド・キーボード操作・設定を網羅。

最終更新:

対応バージョン: Cline CLI 2.0(npm cline v3.0.x)| 2026年7月更新

使い方

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    キーワードを入力してコマンド名・フラグ・説明・使用例をまとめて絞り込めます。

  2. 2

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    CLIコマンド・フラグ・スラッシュコマンド・キーボード操作・設定・ワークフローを切り替えて目的の情報にすばやくアクセスできます。

  3. 3

    ワンクリックコピー

    コピーボタンでコマンドをクリップボードにコピーし、そのままターミナルやClineのセッションに貼り付けられます。

最新アップデート

Cline CLIの直近の主なアップデートです。全履歴はページ下部をご覧ください。

cline v3.0.x (2026年7月)

  • npm配布の cline パッケージ v3.0.39 系で検証。掲載74項目に変更なし
  • ClinePassを全CLIユーザーに開放。Plan/Actのアクセントカラーを刷新(Act=青/Plan=琥珀)し、--thinking レベルのデフォルトをMediumに変更
  • DeepSeek等の弱いモデルが返す不正なツール呼び出しを寛容に処理。Planモードからの switch_to_act_mode が即時反映されるよう修正

--worktree フラグ追加 (2026年)

  • --worktree~/.cline/worktrees/ に隔離したgitワークツリーを自動作成し、その中でタスクを実行
  • --taskId --continue と併用することで、隔離ワークツリー内でタスクを再開できる
  • CLI自動更新を npm update ベースに修正し、nightly等のリリースチャンネルを保ったまま確実に更新
アップデート履歴をすべて見る

CLIコマンド

cline

引数なしで対話型セッション(TUI)を起動する。Clineのターミナルエージェントの基点となるコマンド

使用例

cline
対話セッションを開始

cline "task"

タスク内容を直接渡してセッションを起動する。そのままエージェントに作業を依頼できる

使用例

cline "refactor this module to use async/await"
タスクを指定して起動

cline auth

AIプロバイダーの認証を設定する。プロバイダーを指定して対話的にサインインできる

使用例

cline auth
認証設定を開始

cline config

現在の設定(プロバイダー・モデル・設定ディレクトリ等)を表示する

使用例

cline config
現在の設定を表示

cline connect

SlackなどのメッセージングプラットフォームにClineを接続する

使用例

cline connect
アダプターを選んで接続

cline mcp

MCP(Model Context Protocol)サーバーを管理する

使用例

cline mcp
MCPサーバーの管理を開始

cline dev

開発者向けのツール・ユーティリティを提供する

使用例

cline dev
開発者ツールを起動

cline doctor

設定の問題を診断し、可能なものは自動で修正する

使用例

cline doctor
設定を診断・修復

cline history

セッション履歴を一覧表示・管理する(エイリアス: cline h)

使用例

cline history
セッション履歴を表示

cline hook

標準入力からフックのペイロードを受け取って処理する

使用例

cat payload.json | cline hook
フックペイロードを渡して実行

cline plugin install <source>

Clineプラグインを管理する。URL・npm・git・ローカルパスからインストールできる

ポイント

  • --npm でnpmパッケージ、--git でgitリポジトリとして扱う
  • --force で同一ソースの既存インストールを置き換える

使用例

cline plugin install ./my-plugin
ローカルパスからインストール

cline schedule

スケジュール実行されるエージェントを管理する

使用例

cline schedule
スケジュールエージェントを管理

cline hub

ローカルのhubデーモンを管理する(バックグラウンドセッションの実行基盤)

使用例

cline hub
hubデーモンを管理

cline update

更新を確認し、利用可能ならインストールする

使用例

cline update
最新版に更新

cline version

Cline CLIのバージョン番号を表示する(cline -V と同義)

使用例

cline version
バージョンを表示

cline kanban

カンバンアプリを起動して終了する。タスクをボードで俯瞰できる

使用例

cline kanban
カンバンアプリを起動

CLIフラグ

-V, --version

バージョン番号を出力する

使用例

cline -V
バージョンを表示

-p, --plan

Planモードで実行する。実行前に計画を提示させてから承認できる

使用例

cline -p "design migration plan"
計画づくりから開始

--json

スタイル付きテキストの代わりにJSONでメッセージを出力する。ヘッドレス連携向け

使用例

cline --json "list TODO comments"
結果をJSONで取得

--auto-approve <boolean>

全ツールの自動承認を設定する(デフォルト: true)。無人実行時の確認をスキップできる

使用例

cline --auto-approve true "run tests and fix failures"
確認なしで自動実行

-t, --timeout <seconds>

任意のタイムアウト秒数を指定する(デフォルト: 0=タイムアウトなし)

使用例

cline --timeout 600 "run full test suite"
最大600秒で打ち切り

-m, --model <model-id>

選択中のプロバイダーで使用するモデルを指定する

使用例

cline -m claude-sonnet-4 "fix this bug"
モデルを指定して実行

-v, --verbose

詳細な出力を表示する

使用例

cline -v "explain this error"
詳細ログ付きで実行

-c, --cwd <path>

作業ディレクトリを指定する

使用例

cline -c ./packages/api "add tests"
作業ディレクトリを変更して実行

--config <path>

設定ディレクトリを指定する(デフォルト: ~/.cline/data/settings)

使用例

cline --config ./.cline-config
設定ディレクトリを切り替え

--data-dir <path>

隔離したローカル状態を使用する(デフォルト: ~/.cline)

使用例

cline --data-dir ./tmp-cline
状態を隔離して実行

--thinking <level>

推論の深さを設定する(none / low / medium / high / xhigh)

使用例

cline --thinking high "design an architecture"
推論レベルを高く設定

--retries <count>

処理を中止するまでの連続ミスの上限回数を指定する

使用例

cline --retries 3 "refactor safely"
連続ミス上限を設定

--hooks-dir <path>

追加のフックを置くディレクトリを指定する(デフォルト: ~/.cline/hooks)

使用例

cline --hooks-dir ./.cline/hooks
フックディレクトリを追加

--acp

Agent Client Protocol(ACP)モードで実行し、エディタ連携を有効にする

使用例

cline --acp
Zed/Neovim等と連携

-i, --tui

対話用のターミナルUI(TUI)を開く

使用例

cline -i "fix the layout issue"
TUIを開いて対話

--id <session-id>

既存セッションをID指定で再開する

使用例

cline --id abc123 "continue the task"
セッションを再開

-k, --key <api-key>

この実行だけAPIキーを上書きする

使用例

cline -k sk-... "quick task"
APIキーを一時上書き

-P, --provider <id>

使用するプロバイダーIDを指定する(デフォルト: cline)

使用例

cline -P openai "summarize"
プロバイダーを指定

-s, --system <prompt>

デフォルトのシステムプロンプトを上書きする

使用例

cline -s "You are a senior reviewer" "review PR"
システムプロンプトを差し替え

-z, --zen

バックグラウンドhubで動くセッションを開始する

使用例

cline -z "long running task"
バックグラウンドで実行

-h, --help

コマンドのヘルプを表示する

使用例

cline --help
ヘルプを表示

スラッシュコマンド

/settings

設定画面にアクセスする

/model

使用中のモデルを変更・確認する

/account

アカウント情報を管理する

/mcp

MCPの設定を行う

/compact

コンパクト表示モードを切り替える

/undo

直前のアクションを取り消す

/clear

会話履歴をクリアする

/history

会話履歴を表示する

/help

ヘルプ情報を表示する

/quit

TUIを終了する

キーボード操作

Tab
Plan / Act モードを切り替える(Clineの中核概念。計画と実行を明示的に分離)
Shift+Tab
全ツールの自動承認(auto-approve)をトグルする。監視の度合いを切り替える
Ctrl+C
実行中のターンを中断する。空の状態でもう一度押すと終了する
Ctrl+D
プロンプトが空でアイドルのとき終了する
Ctrl+L
チャット表示または現在の会話をクリアする
@
@ でファイルをメンションし、ワークスペースの文脈として渡す(例: @./src/index.ts)

設定

~/.cline/data/settings

グローバル設定ディレクトリ。プロバイダー設定・ルール・スキルを格納する

使用例

~/.cline/data/settings
設定ディレクトリの既定パス

providers.json

APIキーとプロバイダー設定を保存するファイル(設定ディレクトリ内)

使用例

~/.cline/data/settings/providers.json
プロバイダー設定ファイル

rules/

グローバルルールを置くディレクトリ(設定ディレクトリ内)

skills/

グローバルスキルを置くディレクトリ(設定ディレクトリ内)

.cline/mcp.json

プロジェクトルートの .cline/ に置くMCPサーバー設定ファイル

使用例

.cline/mcp.json
プロジェクト単位のMCP設定

.cline/agents.yaml

プロジェクトルートの .cline/ に置くエージェント定義ファイル

使用例

.cline/agents.yaml
プロジェクト単位のエージェント定義

CLINE_DATA_DIR

設定ディレクトリを上書きする環境変数(デフォルト: ~/.cline/data/)

使用例

CLINE_DATA_DIR=./.cline-data cline
データディレクトリを変更

CLINE_HUB_ADDRESS

hubのアドレスを上書きする環境変数(デフォルト: 127.0.0.1:25463)

CLINE_SESSION_BACKEND_MODE

セッションのバックエンドモードを強制する(local / hub / remote / auto。デフォルト: auto)

CLINE_SANDBOX_DATA_DIR

サンドボックスセッションの保存ディレクトリを指定する環境変数

CLINE_SANDBOX

サンドボックスモードを有効にする環境変数

CLINE_HOOKS_DIR

追加のフックディレクトリを指定する環境変数

CLINE_BUILD_ENV

development に設定するとデバッグ機能を有効化する環境変数

CLINE_DEBUG_PORT_BASE

Node.jsインスペクターのベースポートを指定する環境変数

CLINE_COMMAND_PERMISSIONS

シェルコマンドを制限するJSONポリシーを渡す環境変数

ワークフロー

cline -p "design plan"

まずPlanモードで計画を作り、内容を確認してからActモードで実行する2段階フロー

使用例

cline -p "design migration plan"
1. 計画を作成
cline "apply migration"
2. 承認後に実行

git diff | cline "review these changes"

git diff をパイプで渡して変更内容をレビューさせる

使用例

git diff | cline "review these changes"
差分をレビュー

cline --json "summarize" | jq -r '.text'

--json のヘッドレス出力を jq でパースし、スクリプトに組み込む

使用例

cline --json "summarize this changelog" | jq -r '.text'
結果テキストだけ抽出

cline --auto-approve true "run tests and fix failures"

--auto-approve true で確認を挟まず、テスト実行と修正まで自律的に任せる

使用例

cline --auto-approve true "run tests and fix failures"
無人で自律実行

cat README.md | cline "summarize setup steps"

ファイル内容をパイプで渡し、要約や解説をさせる

使用例

cat README.md | cline "summarize key setup steps"
READMEを要約

cline --timeout 600 "run full test suite"

--timeout で長時間タスクの上限を設けて安全に実行する

使用例

cline --timeout 600 "run full test suite"
最大600秒で実行

バージョン更新履歴

本ページのデータ検証に使用したCline CLIのバージョンと主な変更点です。

cline v3.0.x (2026年7月)

公式チェンジログを見る

  • npm配布の cline パッケージ v3.0.39 系で検証。掲載74項目に変更なし
  • ClinePassを全CLIユーザーに開放。Plan/Actのアクセントカラーを刷新(Act=青/Plan=琥珀)し、--thinking レベルのデフォルトをMediumに変更
  • DeepSeek等の弱いモデルが返す不正なツール呼び出しを寛容に処理。Planモードからの switch_to_act_mode が即時反映されるよう修正
--worktree フラグ追加 (2026年)

公式チェンジログを見る

  • --worktree~/.cline/worktrees/ に隔離したgitワークツリーを自動作成し、その中でタスクを実行
  • --taskId --continue と併用することで、隔離ワークツリー内でタスクを再開できる
  • CLI自動更新を npm update ベースに修正し、nightly等のリリースチャンネルを保ったまま確実に更新
Cline CLI 2.0 (2026年2月)

公式チェンジログを見る

  • IDEサイドバーからターミナルへ全面刷新(2026-02-13リリース)。対話型TUIで計画確認・承認・反復を完結
  • Tabキーでのplan/act切替、Shift+Tabでのauto-approveトグル、並列サブエージェント実行に対応
  • --json やパイプ入力で自動的にヘッドレスモードへ。--acp でZed/Neovim/JetBrains等のエディタと連携

Cline CLI コマンド一覧について

Cline CLI コマンド一覧は、AIコーディングエージェント「Cline」のターミナル版(Cline CLI 2.0)のコマンド・フラグ・スラッシュコマンド・キーボード操作・設定・ワークフローをカテゴリ別に検索し、ワンクリックでコピーできるチートシートです。データは公式ドキュメント(docs.cline.bot)と公式チェンジログで検証しています。

主な機能

  • CLIコマンド・フラグ・スラッシュコマンド・キーボード操作・設定・ワークフローを横断検索
  • カテゴリフィルタで目的の情報にすばやくアクセス
  • 各コマンドをワンクリックでコピーしてターミナルに貼り付け
  • Plan/Actモード・auto-approveなどCline固有の概念も収録
  • 公式ドキュメント準拠。バージョン更新履歴と情報源リンクを掲載

こんなときに便利

  • VS Code拡張のClineからCLI(ターミナル)へ移行するとき
  • --auto-approveやPlan/Actなどのフラグ・モードを素早く確認したいとき
  • スラッシュコマンドやキーボード操作を思い出したいとき
  • ヘッドレス実行やパイプ連携のワークフローを組み立てたいとき

よくある質問

Cline CLIとVS Code拡張のClineは何が違いますか?

Cline CLI 2.0はIDEのサイドバーではなくターミナルで動くエージェントです。対話型TUI・ヘッドレス実行・並列サブエージェント・ACPによるエディタ連携などが特徴です。本ページはCLI(ターミナル)版のコマンドを対象にしています。

Plan/Actモードとは何ですか?

Planモードは実行前に計画を提示させて確認するモード、Actモードは実際に変更を適用するモードです。対話TUIではTabキーで切り替えられ、コマンドラインでは -p / --plan でPlanモードを指定できます。

確認なしで自動実行するにはどうすればよいですか?

--auto-approve true を付けると全ツールの承認を自動化して無人実行できます。対話TUIではShift+Tabでauto-approveをトグルできます。破壊的な操作を含む場合は作業ディレクトリや権限に注意してください。

掲載されているバージョンは何ですか?

Cline CLI 2.0世代(npm配布の cline パッケージ v3.0.x 系)を対象に、2026年7月時点の公式ドキュメントとチェンジログで検証しています。詳細はページ下部の更新履歴をご覧ください。

Clineをインストールするには?

npm install -g cline でインストールし、cline auth で認証を設定します。更新は cline update または npm update -g cline で行えます。