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リファレンス · Reference

lazyjournalキーバインド・コマンド一覧

lazyjournalのキーバインドをウィンドウ別に検索&ワンクリックコピー。グローバルキー、一覧ウィンドウ、ログ出力、フィルタ、F2マネージャーの操作から、CLIフラグ・インストールコマンド・config.ymlの設定まで網羅したチートシートです。

最終更新:

対応バージョン: 0.8.6(2026年3月リリース) | 2026年7月更新

使い方

使い方を開く
  1. 1

    カテゴリまたは検索で絞り込む

    ウィンドウ別のカテゴリボタン(一覧ウィンドウ / ログ出力 / フィルタ 等)か検索ボックスで、目的のキーバインドを探します。

  2. 2

    キーバインドを確認する

    各行のキー表記と説明を確認します。lazyjournalはフォーカス中のウィンドウによって同じキーでも動作が変わるため、カテゴリを意識して確認してください。

  3. 3

    コマンドをコピーして使う

    CLIフラグ・インストールコマンドやconfig.ymlの設定例は、コピーボタンでクリップボードにコピーして、ターミナルや設定ファイルにそのまま貼り付けられます。

対応バージョン

このチートシートはlazyjournal 0.8.6(2026年3月16日リリース)に対応しています。ウィンドウ別キーバインド・CLIフラグ全27件・インストールコマンド・config.yml設定を網羅しています。

0.8.6 (2026年3月)

  • ログをスクロールした際のエラーを修正
  • ユーザーログの取得元リストをsystemdユニットの一覧に変更し、ユーザーユニットのログ読み込みに対応
  • ユニット一覧を種類で絞り込む -U/--unit-types フラグとunitType設定を追加(デフォルトはservice)

0.8.5 (2026年2月)

  • 起動時に各パネルへ表示するデフォルトのリストを設定ファイルから変更できるように対応
  • context パラメータが未設定の場合のPodmanのコンテナ一覧を修正
  • Windowsでのファイルログのカスタムパスを追加(デフォルトは $HOME/Documents)
バージョン詳細を確認

グローバル(全ウィンドウ共通)

F1
ホットキーと現在のデフォルト値を一覧表示するヘルプウィンドウを開きます。Escで閉じます。
F2
SSH接続・Dockerコンテキスト・Kubernetesコンテキスト・Kubernetesネームスペースを切り替えるマネージャーウィンドウを開きます。
Esc
開いているオーバーレイウィンドウ(ヘルプまたはマネージャー)を閉じ、通常のキーバインドに戻します。
Tab
次のウィンドウに移動します。
ShiftTab
前のウィンドウに戻ります。
/
現在の一覧ウィンドウ(リストのフィルタ)またはログ出力ウィンドウ(ログのフィルタ)から、フィルタウィンドウに移動します。
End/CtrlE
ログの末尾に移動し、スクロール位置を最下部にリセットします。
Home/CtrlA
ログの先頭に移動します。
]
出力するログの行数を増やします(範囲: 200〜200000、デフォルト: 10K)。
[
出力するログの行数を減らします(範囲: 200〜200000、デフォルト: 10K)。
}
ログ出力のバックグラウンド更新間隔を長くします(範囲: 2〜10秒、デフォルト: 5)。
{
ログ出力のバックグラウンド更新間隔を短くします(範囲: 2〜10秒、デフォルト: 5)。
CtrlU
新規イベントのストリーミングを無効にし、ログを自動更新せず一度だけ読み込む状態にします。もう一度押すと自動更新が有効に戻ります。
CtrlR
現在のログ出力を手動で更新します。ストリーミングを無効にしているときに使います。
CtrlQ
すべてのログ一覧を更新し、ユニット・ファイル・コンテナを読み込み直します。
CtrlW
ログのハイライトモードを disable → default → tailspin → bat の順に切り替えます。
CtrlP
journaldログの優先度を debug → info → notice → warning → err → crit → alert → emerg の順に切り替えます。現在の優先度はステータスバーに表示されます。
CtrlD
Dockerログの読み込み方法を、ストリームのみとファイルシステム上のjson-file読み込みとで切り替えます。
CtrlS
Dockerログのストリーム表示モードを stream(すべて)→ stdoutのみ → stderrのみ の順に切り替えます。
CtrlT
Docker / Kubernetesログの組み込みタイムスタンプの表示 / 非表示を切り替えます。
CtrlC
アプリケーションを終了します。一覧ウィンドウまたはログ出力ウィンドウで押すと即座に終了します。
Mouse left click
マウスでウィンドウを選択し、一覧からログのエントリを選びます。
Mouse wheel up/Mouse wheel down
ホイール1目盛りにつき1項目 / 1行の単位で、一覧とログ出力をスクロールします。
AltShift
Alt+Shiftを押しながらマウスで範囲選択するとテキストをコピーできます。マウス操作が有効なままでも、選択をターミナル側に戻せます。

一覧ウィンドウ

Up/PgUp/k
journal一覧を1項目分、上に移動します。
Down/PgDown/j
journal一覧を1項目分、下に移動します。
ShiftUp/ShiftPgUp/ShiftK
journal一覧を10項目分、素早く上に移動します。
ShiftDown/ShiftPgDown/ShiftJ
journal一覧を10項目分、素早く下に移動します。
AltUp/AltPgUp/CtrlK
journal一覧を100項目分、一気に上に移動します。Ctrl+Kは設定に用意されたVim風の代替キーで、Altとの組み合わせが使いにくいmacOSで便利です。
AltDown/AltPgDown/CtrlJ
journal一覧を100項目分、一気に下に移動します。Ctrl+Jは設定に用意されたVim風の代替キーです。
Left/h
選択中のウィンドウ内で前のjournal一覧に切り替えます。systemdパネルでは systemUnits / userUnits / systemJournals / kernelBoot / auditd、ファイルパネルでは varlog / customPath / home / descriptor、コンテナパネルでは docker / compose / podman / kubernetes を巡回します。
Right/l
選択中のウィンドウ内で次のjournal一覧に切り替えます。
Enter
一覧ウィンドウで選択中のエントリのログを読み込みます。

ログ出力

Up/PgUp/k
ログ出力を1行分、上にスクロールします。
Down/PgDown/j
ログ出力を1行分、下にスクロールします。
ShiftUp/ShiftPgUp/ShiftK
ログ出力を10行分、上にスクロールします。
ShiftDown/ShiftPgDown/ShiftJ
ログ出力を10行分、下にスクロールします。
AltUp/AltPgUp/CtrlUp/CtrlPgUp/CtrlK
ログ出力を500行分、上にスクロールします。
AltDown/AltPgDown/CtrlDown/CtrlPgDown/CtrlJ
ログ出力を500行分、下にスクロールします。
AltMouse wheel/CtrlMouse wheel
AltまたはCtrlを押しながらホイールを回すと、1目盛りにつき100行の単位でログ出力をスクロールします。

フィルタ・日付フィルタ

Up/PgUp/CtrlK
フィルタモードを default → fuzzy → regex → date の順(正方向)に切り替えます。
Down/PgDown/CtrlJ
フィルタモードを default → fuzzy → regex → date の逆順に切り替えます。
Enter
「/」でフィルタに入る前にアクティブだったウィンドウに戻ります。
Enter
選択した日付フィルタを適用し、ログ出力を再読み込みします。since / until の日付フィルタウィンドウで使います。
Left/h
日付フィルタで使う since / until の日付を戻します。
Right/l
日付フィルタで使う since / until の日付を進めます。
Del/Backspace
日付によるフィルタを無効にします。入力欄がリセットされ、枠線がエラー色に変わります。
AltLeft/CtrlLeft
フィルタの入力欄で、カーソルを1単語分(前のスペースまで)素早く左に移動します。v0.8.5で追加されました。
AltRight/CtrlRight
フィルタの入力欄で、カーソルを1単語分(次のスペースまで)素早く右に移動します。v0.8.5で追加されました。
Left/Right
フィルタの入力欄で、テキストカーソルを1文字分だけ左右に移動します。
Backspace
フィルタの入力欄で、カーソルの左側の文字を削除します。
Del
フィルタの入力欄で、カーソルの右側の文字を削除します。
CtrlC
フィルタウィンドウの入力テキストをクリアします。すでに空の場合はアプリケーションを終了します。

マネージャー(F2)

Tab
マネージャー内のパネルを sshマネージャー → Dockerコンテキストマネージャー → Kubernetesコンテキストマネージャー → Kubernetesネームスペースマネージャー の順に切り替えます。
ShiftTab
マネージャー内のパネルを Kubernetesネームスペースマネージャー → Kubernetesコンテキストマネージャー → Dockerコンテキストマネージャー → sshマネージャー の逆順に切り替えます。
Up/Down
マネージャーの一覧でカーソルを上下に移動します。
Enter
選択中の行を決定し、SSHホスト・Dockerコンテキスト・Kubernetesコンテキスト・ネームスペースを適用します。

CLIフラグ

-h, --help

ヘルプを表示します。

ポイント

  • booleanフラグ(デフォルト: false)

使用例

lazyjournal --help
使い方とフラグ一覧を表示

-v, --version

バージョンを表示します。

ポイント

  • booleanフラグ(デフォルト: false)

使用例

lazyjournal --version
バージョン情報を表示

-g, --config

ホットキーと設定の内容を表示します。現在有効な値を確認できます。

ポイント

  • booleanフラグ(デフォルト: false)
  • どのconfig.ymlが実際に読み込まれたかの確認に便利

使用例

lazyjournal --config
有効なホットキーと設定を出力

-a, --audit

audit情報を表示します。

ポイント

  • booleanフラグ(デフォルト: false)
  • 公式ドキュメントに出力内容の詳しい説明はない

使用例

lazyjournal --audit
audit情報を出力

-l, --logging

デバッグ用に、実行したコマンドのログ記録を有効にします。

ポイント

  • booleanフラグ(デフォルト: false)
  • 出力先ファイルは settings.loggingPath で指定する(デフォルト: lazyjournal.log)
  • フォーマットは settings.loggingType で指定する(text または json)

使用例

lazyjournal --logging
実行したコマンドをログファイルに記録

-d, --tail-mode-disable

新規イベントのストリーミングを無効にし、ログを更新せず一度だけ読み込みます。

ポイント

  • booleanフラグ(デフォルト: false)
  • Ctrl+Rで手動更新は可能

使用例

lazyjournal --tail-mode-disable
バックグラウンド更新なしでログを一度だけ読み込む

-t, --tail-lines

出力するログの行数を変更します(範囲: 200〜200000、デフォルト: 10000)。

ポイント

  • 指定できるのは 200, 500, 1000, 5000, 10000, 20000, 30000, 40000, 50000, 100000, 150000, 200000 のみ
  • それ以外の値を渡すとエラーで終了する

使用例

lazyjournal --tail-lines 50000
直近50000行を読み込む

-u, --update-interval

ログ出力の更新間隔を秒単位で変更します(範囲: 2〜10、デフォルト: 5)。

ポイント

  • 範囲外の値を渡すと、有効な範囲を示すメッセージを表示して終了する

使用例

lazyjournal --update-interval 2
ログ出力を2秒ごとに更新

-F, --min-symbols-filter

出力のフィルタを開始するのに必要な最小文字数です(範囲: 1〜10、デフォルト: 3)。

ポイント

  • 範囲外の値を渡すと、有効な範囲を示すメッセージを表示して終了する

使用例

lazyjournal --min-symbols-filter 1
1文字目からフィルタを開始

-T, --timezone-filter

Docker / Compose / Podman / Kubernetesのコンテナログを日付で絞り込む際に使うUTCオフセットです(デフォルト: +00:00)。

ポイント

  • 値は +09:00 や -05:00 のようなUTCオフセットで指定する
  • 不正な値を渡した場合はメッセージなしで +00:00 にフォールバックする

使用例

lazyjournal --timezone-filter +09:00
JSTのオフセットでコンテナログを絞り込む

-m, --mouse-disable

マウス操作のサポートを無効にします。

ポイント

  • booleanフラグ(デフォルト: false)
  • ターミナル本来のテキスト選択を使いたいときに便利

使用例

lazyjournal --mouse-disable
マウス操作なしで起動

-w, --wrap-disable

ログ本文の折り返し(wrapモード)を無効にします。

ポイント

  • booleanフラグ(デフォルト: false)

使用例

lazyjournal --wrap-disable
長いログ行を折り返さずに表示

-C, --color-mode

ログのハイライトモードです(デフォルト: default)。

ポイント

  • 指定できる値: default, tailspin, bat, disable
  • 実行中はCtrl+Wで切り替えられる

使用例

lazyjournal --color-mode tailspin
tailspinでログ出力をハイライト

-U, --unit-types

システムユニット・ユーザーユニットの一覧を種類で絞り込みます(デフォルト: service)。

ポイント

  • 指定例: service,timer,scope,socket,mount
  • 値はシステム上に実在するユニット種別と照合されるため、固定の一覧はない

使用例

lazyjournal --unit-types service,timer,socket
ユニット一覧にservice・timer・socketを表示

-j, --journal-field

システムjournalの一覧をjournaldのフィールドで絞り込みます(デフォルト: SYSLOG_IDENTIFIER)。

ポイント

  • 指定例: _UID, _PID, _COMM, _EXE, _CMDLINE
  • 値はシステム上で利用可能なjournaldのフィールドと照合される

使用例

lazyjournal --journal-field _COMM
プロセス名でjournal一覧を構成

-J, --journal-priority

ログ出力を優先度で絞り込みます(デフォルト: debug)。

ポイント

  • 指定できる値: debug, info, notice, warning, err, crit, alert, emerg
  • 実行中はCtrl+Pで変更できる

使用例

lazyjournal --journal-priority err
err以上に絞ったログ出力で起動

-b, --journal-boot

ログ出力をシステムの起動(boot)期間で絞り込みます(デフォルト: all)。

ポイント

  • 0は現在の起動、-1は1つ前の起動

使用例

lazyjournal --journal-boot 0
現在の起動のjournalだけを表示

-p, --custom-path

ログを探索するファイルシステム上のカスタムパスです。

ポイント

  • デフォルトはLinuxが /opt、Windowsが $HOME/Documents

使用例

lazyjournal --custom-path /srv
別のディレクトリからログファイルを探索

-o, --docker-stream-only

Dockerコンテナのログを、ファイルシステムからではなく必ずストリームモードで読み込みます。

ポイント

  • booleanフラグ(デフォルト: false)
  • 実行中はCtrl+Dで切り替えられる

使用例

lazyjournal --docker-stream-only
DockerログをストリームAPIのみで読み込む

-D, --docker-context

指定したDockerコンテキストを使用します(デフォルト: default)。

ポイント

  • コンテキストは実行中にF2マネージャーからも切り替えられる

使用例

lazyjournal --docker-context my-context
特定のDockerコンテキストで起動

-P, --podman-context

指定したPodmanコンテキストを使用します。デフォルトでは使用されません。

ポイント

  • 未設定の場合はPodmanの呼び出しからcontextパラメータ自体が省略される(v0.8.5で修正)

使用例

lazyjournal --podman-context my-context
特定のPodmanコンテキストで起動

-K, --kubernetes-context

指定したKubernetesコンテキストを使用します(デフォルト: default)。

ポイント

  • コンテキストは実行中にF2マネージャーからも切り替えられる

使用例

lazyjournal --kubernetes-context my-cluster
特定のKubernetesコンテキストで起動

-n, --kubernetes-namespace

指定したKubernetesネームスペースを使用します(デフォルト: all)。

ポイント

  • ネームスペースは実行中にF2マネージャーからも切り替えられる

使用例

lazyjournal --kubernetes-namespace kube-system
ポッド一覧を1つのネームスペースに限定

-c, --command-color

コマンドラインモードでANSIカラーを適用します。TUIを起動せず、パイプのフィルタとしてlazyjournalを使えます。

ポイント

  • booleanフラグ(デフォルト: false)
  • ljは公式ドキュメントで案内されているエイリアス: alias lj=lazyjournal

使用例

cat /var/log/syslog | lj -c
パイプで渡したログ出力に色を付ける

-f, --command-fuzzy

コマンドラインモードで、パイプ入力をfuzzy検索で絞り込みます。

ポイント

  • ljは公式ドキュメントで案内されているエイリアス: alias lj=lazyjournal

使用例

cat /var/log/syslog | lj -f "error"
パイプで渡したログをfuzzyで絞り込む

-r, --command-regex

コマンドラインモードで、パイプ入力を正規表現で絞り込みます。

ポイント

  • ljは公式ドキュメントで案内されているエイリアス: alias lj=lazyjournal

使用例

cat /var/log/syslog | lj -r "error|fatal|fail|crash"
パイプで渡したログを正規表現で絞り込む

-s, --ssh

通常のsshオプションを使ってリモートホストに接続し、そのログを読み込みます。

ポイント

  • リモート接続にはsshキー、または ~/.ssh/config の ControlMaster と ControlPersist によるパスワードのキャッシュが必要
  • パスワードなしでsudoが使える場合は文字列の末尾に sudo を付ける

使用例

lazyjournal --ssh "root@192.168.3.100 -p 22"
SSH経由でリモートホストのログを読む
lazyjournal --ssh "lifailon@192.168.3.101 sudo"
パスワードなしsudoで特権ログを読む

インストール

curl -sSL https://raw.githubusercontent.com/Lifailon/lazyjournal/main/scripts/install.sh | bash

Linux / macOS / BSD系で安定版を手早くインストール・更新します。スクリプトがOSとアーキテクチャを判別して最新バイナリを ~/.local/bin/lazyjournal にダウンロードし、設定を ~/.config/lazyjournal/config.yml に書き出して実行権限を付与します。

ポイント

  • ~/.local/bin がPATHに含まれているか確認する

使用例

curl -sSL https://raw.githubusercontent.com/Lifailon/lazyjournal/main/scripts/install.sh | bash
公式スクリプトでバイナリを導入・更新

sudo add-apt-repository -y ppa:lifailon/lazyjournal && sudo apt update && sudo apt install -y lazyjournal

UbuntuでLaunchpadのPPAリポジトリ(ppa:lifailon/lazyjournal)からaptでインストールします。

ポイント

  • v0.8.5でGoReleaserによる自動ビルドとあわせて追加された

使用例

sudo add-apt-repository -y ppa:lifailon/lazyjournal && sudo apt update && sudo apt install -y lazyjournal
PPAを追加してaptでインストール

curl -sSL https://github.com/Lifailon/lazyjournal/releases/download/0.8.6/lazyjournal-0.8.6-$(dpkg --print-architecture).deb -o /tmp/lazyjournal.deb && sudo apt install -y /tmp/lazyjournal.deb && rm /tmp/lazyjournal.deb

GitHubのリリースページからdebパッケージをダウンロードし、Debian系のシステムにインストールします。

ポイント

  • アーキテクチャは dpkg --print-architecture で判別している
  • 別のリリースを入れる場合はURL内のバージョンを変更する

使用例

curl -sSL https://github.com/Lifailon/lazyjournal/releases/download/0.8.6/lazyjournal-0.8.6-$(dpkg --print-architecture).deb -o /tmp/lazyjournal.deb && sudo apt install -y /tmp/lazyjournal.deb && rm /tmp/lazyjournal.deb
0.8.6のdebパッケージをインストール

brew install lazyjournal

macOSまたはLinuxで、Homebrewを使ってlazyjournalをインストールします。

使用例

brew install lazyjournal
Homebrewでインストール

conda install -c conda-forge lazyjournal

conda-forgeからcondaでlazyjournalをインストールします(Linux / macOS / Windows)。

使用例

conda install -c conda-forge lazyjournal
conda-forgeからインストール

mamba install -c conda-forge lazyjournal

conda-forgeからmambaでlazyjournalをインストールします(Linux / macOS / Windows)。

使用例

mamba install -c conda-forge lazyjournal
mambaでconda-forgeからインストール

pixi global install lazyjournal

pixiでlazyjournalをユーザーグローバルにインストールします。

使用例

pixi global install lazyjournal
pixiでグローバルにインストール

paru -S lazyjournal

Arch LinuxでAURからlazyjournalをインストールします。

ポイント

  • AURヘルパーは任意のものでよい。公式ドキュメントではparuを使用している

使用例

paru -S lazyjournal
AURからインストール

mkdir lazyjournal && cd lazyjournal && curl -sSL https://raw.githubusercontent.com/Lifailon/lazyjournal/refs/heads/main/docker/debian/docker-compose.yml -o docker-compose.yml && docker compose up -d && docker attach lazyjournal

公式のdocker-composeファイルをダウンロードし、Docker Hubの lifailon/lazyjournal イメージを使ってコンテナ内でlazyjournalを実行します。イメージには実行に必要なパッケージが同梱されており、composeファイル側でホスト上の全ログソースに到達できるよう読み取り専用の権限が設定済みです。

ポイント

  • docker attach でターミナルを実行中のTUIに接続する

使用例

mkdir lazyjournal && cd lazyjournal && curl -sSL https://raw.githubusercontent.com/Lifailon/lazyjournal/refs/heads/main/docker/debian/docker-compose.yml -o docker-compose.yml && docker compose up -d && docker attach lazyjournal
Docker Composeでlazyjournalを実行

irm https://raw.githubusercontent.com/Lifailon/lazyjournal/main/scripts/install.ps1 | iex

WindowsでPowerShellコンソールからlazyjournalを手早くインストールします。

ポイント

  • Windowsではsystemdパネルが利用できず、ファイルログのデフォルトは $HOME/Documents になる

使用例

irm https://raw.githubusercontent.com/Lifailon/lazyjournal/main/scripts/install.ps1 | iex
PowerShellでWindowsにインストール

go install github.com/Lifailon/lazyjournal@latest

lazyjournalをGoパッケージとしてインストールします。

ポイント

  • 最新コミットの内容が入るため、不安定な場合がある

使用例

go install github.com/Lifailon/lazyjournal@latest
Goツールチェーンでインストール

git clone https://github.com/Lifailon/lazyjournal && cd lazyjournal && make build

リポジトリをクローンし、Makeでバイナリをビルドします。

使用例

git clone https://github.com/Lifailon/lazyjournal && cd lazyjournal && make build
ソースからlazyjournalをビルド

設定・カスタマイズ

settings.loggingEnable

デバッグ用に、実行したコマンドのログ記録を有効にします。-l / --logging に対応する設定です。デフォルト: false。

使用例

settings:
  loggingEnable: true
lazyjournalが実行するコマンドを記録する

settings.loggingPath

ログ記録を有効にしたときの出力ファイルのパスです。空の場合は lazyjournal.log にフォールバックします。デフォルト: lazyjournal.log。

ポイント

  • 対応するCLIフラグはない

使用例

settings:
  loggingPath: /tmp/lazyjournal.log
デバッグログを指定したパスに書き出す

settings.loggingType

書き出すログファイルのフォーマットです。text または json を指定でき、それ以外の値は text にフォールバックします。デフォルト: text。

ポイント

  • 対応するCLIフラグはない

使用例

settings:
  loggingType: json
デバッグログをJSON形式で書き出す

settings.tailModeDisable

新規イベントのストリーミングを無効にし、ログを更新せず一度だけ読み込みます。-d / --tail-mode-disable に対応する設定です。デフォルト: false。

使用例

settings:
  tailModeDisable: true
バックグラウンドのストリーミングを無効にして起動

settings.tailModeLines

出力するログの行数です。-t / --tail-lines に対応する設定です。デフォルト: 10000。

ポイント

  • 指定できる値: 200, 500, 1000, 5000, 10000, 20000, 30000, 40000, 50000, 100000, 150000, 200000

使用例

settings:
  tailModeLines: 20000
デフォルトで20000行を読み込む

settings.updateInterval

ログ出力の更新間隔(秒)です。-u / --update-interval に対応する設定です。範囲: 2〜10、デフォルト: 5。

使用例

settings:
  updateInterval: 3
ログ出力を3秒ごとに更新する

settings.minSymbolFilter

出力のフィルタを開始するのに必要な最小文字数です。-F / --min-symbols-filter に対応する設定です。範囲: 1〜10、デフォルト: 3。

使用例

settings:
  minSymbolFilter: 1
1文字目からフィルタを開始する

settings.timezoneFilter

コンテナログを日付で絞り込む際に使うUTCオフセットです。-T / --timezone-filter に対応する設定です。デフォルト: +00:00。

ポイント

  • 値は +09:00 や -05:00 のようなUTCオフセットで指定する

使用例

settings:
  timezoneFilter: "+09:00"
日付フィルタでJSTのオフセットを使う

settings.mouseDisable

マウス操作のサポートを無効にします。-m / --mouse-disable に対応する設定です。デフォルト: false。

使用例

settings:
  mouseDisable: true
マウス操作を常に無効にする

settings.wrapModeDisable

ログ本文の折り返し(wrapモード)を無効にします。-w / --wrap-disable に対応する設定です。デフォルト: false。

ポイント

  • v0.8.4で追加され、以前のdisableTimestampフラグを置き換えた

使用例

settings:
  wrapModeDisable: true
長いログ行を折り返さずに表示する

settings.colorMode

ログのハイライトモードです。-C / --color-mode に対応する設定です。指定できる値: default, tailspin, bat, disable。デフォルト: default。

ポイント

  • 実行中はCtrl+Wで切り替えられる

使用例

settings:
  colorMode: tailspin
デフォルトでtailspinによるハイライトを使う

settings.colorActionsDisable

restartやupdateといったアクション系キーワードの着色を無効にし、視覚的なノイズを減らします。デフォルト: false。

ポイント

  • 対応するCLIフラグはない

使用例

settings:
  colorActionsDisable: true
アクション系キーワードのハイライトをやめる

settings.unitType

システムユニット・ユーザーユニットの一覧を種類で絞り込みます。-U / --unit-types に対応する設定です。デフォルト: service。

ポイント

  • 指定例: service,timer,scope,socket,mount

使用例

settings:
  unitType: service,timer
ユニット一覧にserviceとtimerを表示する

settings.journalField

システムjournalの一覧をjournaldのフィールドで絞り込みます。-j / --journal-field に対応する設定です。デフォルト: SYSLOG_IDENTIFIER。

ポイント

  • 指定例: _UID, _PID, _COMM, _EXE, _CMDLINE

使用例

settings:
  journalField: _COMM
プロセス名でjournal一覧を構成する

settings.journalPriority

ログ出力を優先度で絞り込みます。-J / --journal-priority に対応する設定です。指定できる値: debug, info, notice, warning, err, crit, alert, emerg。デフォルト: debug。

ポイント

  • 実行中はCtrl+Pで変更できる

使用例

settings:
  journalPriority: warning
warning以上のログ出力で起動する

settings.journalBoot

ログ出力をシステムの起動(boot)期間で絞り込みます。-b / --journal-boot に対応する設定です。デフォルト: all。

ポイント

  • 0は現在の起動、-1は1つ前の起動

使用例

settings:
  journalBoot: "0"
現在の起動のjournalだけを表示する

settings.customPath

ログを探索するファイルシステム上のカスタムパスです。-p / --custom-path に対応する設定です。空の場合はLinuxが /opt、Windowsが $HOME/Documents になります。

使用例

settings:
  customPath: /srv
別のディレクトリからログファイルを探索する

settings.dockerStreamOnly

Dockerコンテナのログを、ファイルシステムからではなく必ずストリームモードで読み込みます。-o / --docker-stream-only に対応する設定です。デフォルト: false。

使用例

settings:
  dockerStreamOnly: true
DockerログをストリームAPIのみで読み込む

settings.dockerContext

使用するDockerコンテキストです。-D / --docker-context に対応する設定です。デフォルト: default。

使用例

settings:
  dockerContext: my-context
特定のDockerコンテキストで起動する

settings.podmanContext

使用するPodmanコンテキストです。-P / --podman-context に対応する設定です。デフォルトでは使用されません。

ポイント

  • 未設定の場合はPodmanの呼び出しからcontextパラメータ自体が省略される

使用例

settings:
  podmanContext: my-context
特定のPodmanコンテキストで起動する

settings.kubernetesContext

使用するKubernetesコンテキストです。-K / --kubernetes-context に対応する設定です。デフォルト: default。

使用例

settings:
  kubernetesContext: my-cluster
特定のKubernetesコンテキストで起動する

settings.kubernetesNamespace

使用するKubernetesネームスペースです。-n / --kubernetes-namespace に対応する設定です。デフォルト: all。

使用例

settings:
  kubernetesNamespace: kube-system
ポッド一覧を1つのネームスペースに限定する

settings.disableFastMode

fastモードを無効にします。fastモードはjournalをgoroutineで読み込む仕組みで、ソース上はbeta扱いです。デフォルトでは有効になっています。デフォルト: false。

ポイント

  • 対応するCLIフラグはない

使用例

settings:
  disableFastMode: true
journalの読み込みを逐次処理に戻す

interface.systemLogList

インターフェース起動時にパネルへ表示するシステムログの一覧です。指定できる値: systemUnits, userUnits, systemJournals, kernelBoot, auditd。デフォルト: systemUnits。

ポイント

  • v0.8.5で追加

使用例

interface:
  systemLogList: auditd
systemdパネルをauditdの一覧で開く

interface.fileLogList

インターフェース起動時にパネルへ表示するファイルログの一覧です。指定できる値: varlog, customPath, home, descriptor。デフォルト: varlog。

使用例

interface:
  fileLogList: customPath
ファイルパネルをカスタムパスで開く

interface.containerLogList

インターフェース起動時にパネルへ表示するコンテナログの一覧です。指定できる値: docker, compose, podman, kubernetes。デフォルト: docker。

使用例

interface:
  containerLogList: kubernetes
コンテナパネルをKubernetesのポッドで開く

interface.sinceDateFilterMode

インターフェース起動時に、sinceの日付フィルタを当日を初期値として有効にします。デフォルト: false。

使用例

interface:
  sinceDateFilterMode: true
sinceの日付フィルタを有効にして起動する

interface.untilDateFilterMode

インターフェース起動時に、untilの日付フィルタを当日を初期値として有効にします。デフォルト: false。

使用例

interface:
  untilDateFilterMode: true
untilの日付フィルタを有効にして起動する

interface.foregroundColor

インターフェースの前景色(文字色)です。デフォルト: default。

ポイント

  • 指定できる色: default, green, black, yellow, red, blue, cyan, magenta, white

使用例

interface:
  foregroundColor: white
文字色を白にする

interface.backgroundColor

インターフェースの背景色です。デフォルト: default。

ポイント

  • 指定できる色: default, green, black, yellow, red, blue, cyan, magenta, white

使用例

interface:
  backgroundColor: black
背景色を黒にする

interface.selectedForegroundColor

一覧で選択中の項目の前景色です。デフォルト: black。

ポイント

  • 指定できる色: default, green, black, yellow, red, blue, cyan, magenta, white

使用例

interface:
  selectedForegroundColor: black
選択中の項目の文字色を指定する

interface.selectedBackgroundColor

一覧で選択中の項目の背景色です。デフォルト: green。

ポイント

  • 指定できる色: default, green, black, yellow, red, blue, cyan, magenta, white

使用例

interface:
  selectedBackgroundColor: blue
選択中の項目を青でハイライトする

interface.frameColor

ウィンドウの枠線の色です。デフォルト: default。

ポイント

  • 指定できる色: default, green, black, yellow, red, blue, cyan, magenta, white

使用例

interface:
  frameColor: cyan
ウィンドウの枠線をシアンにする

interface.titleColor

ウィンドウのタイトルの色です。デフォルト: default。

ポイント

  • 指定できる色: default, green, black, yellow, red, blue, cyan, magenta, white

使用例

interface:
  titleColor: cyan
ウィンドウのタイトルをシアンにする

interface.selectedFrameColor

選択中(フォーカス中)のウィンドウの枠線の色です。デフォルト: green。

ポイント

  • 指定できる色: default, green, black, yellow, red, blue, cyan, magenta, white

使用例

interface:
  selectedFrameColor: yellow
フォーカス中のウィンドウを黄色の枠線で示す

interface.selectedTitleColor

選択中(フォーカス中)のウィンドウのタイトルの色です。デフォルト: green。

ポイント

  • 指定できる色: default, green, black, yellow, red, blue, cyan, magenta, white

使用例

interface:
  selectedTitleColor: yellow
フォーカス中のウィンドウのタイトルを黄色にする

interface.errorColor

エラー表示に使う色です。フィルタ入力欄に不正な正規表現を入れた場合などに使われます。デフォルト: red。

ポイント

  • 指定できる色: default, green, black, yellow, red, blue, cyan, magenta, white

使用例

interface:
  errorColor: magenta
エラーをマゼンタで表示する

ssh.hosts

F2のsshマネージャーから切り替えられる、接続用フラグ付きのsshホスト一覧です。各エントリは通常のssh引数で記述します。同梱のconfig.ymlではコメントアウトされているため、デフォルトではホストは定義されていません。

ポイント

  • v0.8.4でF2マネージャーとあわせて追加
  • リモート接続にはsshキー、または ControlMaster と ControlPersist によるパスワードのキャッシュが必要

使用例

ssh:
  hosts:
    - "lifailon@192.168.3.105 -p 2121 -o Compression=yes"
F2マネージャー用にリモートホストを登録する

hotkeys.<action>

すべてのホットキーはconfig.ymlのhotkeysセクションでリマップできます。このセクションには32のアクションがあります: showHelp, showManager, switchWindow, backSwitchWindows, up, quickUp, veryQuickUp, switchFilterMode, down, quickDown, veryQuickDown, backSwitchFilterMode, left, right, disableFilterByDate, loadJournal, goToFilter, goToEnd, goToTop, tailModeMore, tailModeLess, updateIntervalMore, updateIntervalLess, autoUpdateJournal, updateJournal, updateLists, switchColorMode, switchPriority, switchDockerMode, switchStreamMode, timestampShow, exit。

ポイント

  • 指定できる表記: a-z, shift+a-z, ctrl+a-z, 0-9, f1-f12, tab, shift+tab, enter, space, backspace, del, esc, altとの組み合わせ, 任意の記号
  • 意図的に重複しているデフォルトが2組ある: veryQuickUpとswitchFilterModeがどちらも ctrl+k、veryQuickDownとbackSwitchFilterModeがどちらも ctrl+j。フォーカス中のウィンドウでどちらの動作になるかが決まる
  • lazyjournal --config で現在有効なホットキーを確認できる

使用例

hotkeys:
  up: k
  down: j
  goToFilter: /
  exit: ctrl+c
移動・フィルタ・終了のキーをリマップする

バージョン情報

lazyjournal公式GitHubリリースより整理。

0.8.6 (2026年3月)

公式リリースを確認

  • ログをスクロールした際のエラーを修正
  • ユーザーログの取得元リストをsystemdユニットの一覧に変更し、ユーザーユニットのログ読み込みに対応
  • ユニット一覧を種類で絞り込む -U/--unit-types フラグとunitType設定を追加(デフォルトはservice)
  • 実行したコマンドをログファイルに記録する -l/--logging フラグとlogging系設定を追加
  • SystemとUserに分かれていたjournal一覧を、-j/--journal-field フラグ(デフォルトはSYSLOG_IDENTIFIER)で絞り込む単一のリストに統合し、リストの読み込みを大幅に高速化
  • journalを特定の起動(boot)に限定する -b/--journal-boot フラグとjournalBoot設定を追加
  • ログ優先度の初期値を指定する -J/--journal-priority フラグとjournalPriority設定を追加(実行中の変更も可能)
  • 新しく追加したフラグに渡す値のバリデーションを追加
0.8.5 (2026年2月)

公式リリースを確認

  • 起動時に各パネルへ表示するデフォルトのリストを設定ファイルから変更できるように対応
  • context パラメータが未設定の場合のPodmanのコンテナ一覧を修正
  • Windowsでのファイルログのカスタムパスを追加(デフォルトは $HOME/Documents)
  • フィルタ入力欄でAlt+Left / Alt+Rightによる単語単位のカーソル移動を追加
  • Kubernetesログの日付フィルタに対応
  • コンテナログを日付で絞り込む際のUTCオフセットを指定する -T/--timezone-filter フラグと設定を追加(デフォルトは +00:00)
  • Ubuntu PPAリポジトリでの公開と、GoReleaserによるリリースビルドの自動化を追加
0.8.4 (2026年1月)

公式リリースを確認

  • ユニットで絞り込まずjournaldの全システムログを読み込む _all モードを追加
  • Ctrl+Pによるjournaldログの優先度フィルタを追加し、現在の優先度をステータスバーに表示
  • Docker / Kubernetesのコンテキストとssh接続を切り替えるインターフェース(F2で起動)と、ssh.hosts設定構造を追加
  • サブタイトルをログ出力ウィンドウから下部のステータスバーへ移動し、現在のDocker / Kubernetesコンテキストと出力時刻を表示
  • 選択したKubernetesポッド内の全コンテナのログを、ポッド名・コンテナ名のプレフィックス付きで出力
  • コンテナの組み込みタイムスタンプを無効化するモード(Ctrl+T)を分離し、Composeスタックでの動作を修正
  • wrapModeDisableフラグを追加し、disableTimestampフラグを削除

lazyjournalキーバインド・コマンド一覧について

lazyjournalは、Lifailon氏がGo言語で実装したターミナル上のログビューア(TUI)です。journaldのシステム / ユーザーユニット、カーネルの起動ログ、auditdの記録、ファイルシステム上のログファイル、Docker / Docker Compose / Podmanのコンテナログ、Kubernetesのポッドログを1つの画面から横断的に閲覧でき、fuzzy・regex・日付によるフィルタとシンタックスハイライトを備えています。名前は似ていますが、jesseduffield氏のlazygit / lazydockerシリーズの一部ではなく、別の作者による独立したプロジェクトで、lazy系TUIの思想だけを共有しています。lazyjournalはフォーカス中のウィンドウによって同じキーに異なる動作を割り当てており(Enter・Tab・Ctrl+Cや移動キーは、一覧ウィンドウ・ログ出力・フィルタウィンドウ・F2マネージャーでそれぞれ挙動が変わります)、キーを一列に並べただけの一覧では読み解きにくいのが実情です。本ツールは、lazyjournal 0.8.6の全キーバインドをウィンドウの文脈ごとに整理し、デフォルト値・指定可能な値まで含めたCLIフラグ27件、インストールコマンド12件、config.ymlの設定キー39件を加えて、検索とワンクリックコピーで引けるようにまとめたチートシートです。

主な機能

  • ウィンドウの文脈別(グローバル / 一覧ウィンドウ / ログ出力 / フィルタ / F2マネージャー)に整理したキーバインド一覧
  • キー・説明文の全文検索とカテゴリフィルタ
  • CLIフラグ全27件をデフォルト値・指定可能な値・有効範囲付きで掲載
  • インストールコマンド12件(インストールスクリプト / apt PPA / deb / Homebrew / Conda / Mamba / Pixi / AUR / Docker / Windows / Go / ソースビルド)
  • config.ymlの設定キー39件(settings・interfaceの配色・sshホスト・ホットキーのリマップ)
  • コマンド・設定例のワンクリックコピー
  • lazyjournal 0.8.6対応・バージョン更新履歴付き

こんな時に便利

  • lazyjournalを導入したばかりでキー操作を覚えたい
  • 同じキーが一覧ウィンドウとログ出力・フィルタウィンドウでどう変わるかを確認したい
  • その場限りの起動に使うCLIフラグ(表示行数・ログ優先度・boot・ユニット種別)をコピーしたい
  • ~/.config/lazyjournal/config.yml を書きたい・調整したい(ホットキーのリマップを含む)
  • F2マネージャーでSSH越しやDocker / Kubernetesのコンテキストを切り替えながらログを読みたい

よくある質問

lazyjournalとは何ですか?

Lifailon氏がGo言語で実装した、ターミナル上で動作するログビューア(TUI: Text-based User Interface)です。journaldのユニット、カーネルの起動ログ、auditdの記録、ファイルシステム上のログファイル、Docker / Compose / Podmanのコンテナログ、Kubernetesのポッドログを1つの画面から閲覧でき、fuzzy・regex・日付でのフィルタとシンタックスハイライトに対応しています。

lazyjournalはlazygitやlazydockerと関係がありますか?

いいえ。lazygitとlazydockerはどちらもjesseduffield氏が開発していますが、lazyjournalは別の作者であるLifailon氏による独立したプロジェクトです。lazyという名前とキーボード中心のTUIという思想は共通していますが、公式にシリーズの一部というわけではなく、キーバインドも独自のものです。

lazyjournalはどんなログソースに対応していますか?

systemdパネルではシステムユニット・ユーザーユニット・フィールドで絞り込んだjournald journal・カーネルの起動ログ・auditdを扱えます。ファイルパネルでは /var/log・カスタムパス・ホームディレクトリ・オープン中のファイルディスクリプタを扱えます。コンテナパネルではDocker・Docker Compose・Podman・Kubernetesに対応しています。なお、journaldとauditdはLinux限定で、Windowsではsystemdパネルが利用できず、ファイルパネルのデフォルトは $HOME/Documents になります。

リモートホストのログを見るには?

-s / --ssh フラグに通常のsshオプションを渡して起動します(例: lazyjournal --ssh "root@192.168.3.100 -p 22")。またはF2でマネージャーを開き、設定ファイルの ssh.hosts に登録したホストを選択します。リモート接続にはsshキー、または ~/.ssh/config の ControlMaster と ControlPersist によるパスワードのキャッシュが必要です。パスワードなしでsudoが使える場合は、ssh文字列の末尾に sudo を付けられます。

フィルタにはどんなモードがありますか?

「/」でフィルタウィンドウを開き、Up / PgUp / Ctrl+K と Down / PgDown / Ctrl+J でモードを切り替えます。モードは default・fuzzy・regex・date の4種類です。日付フィルタのウィンドウでは、左右キーで since / until の日付を増減し、Enterで適用、Del または Backspaceで無効化します。フィルタはデフォルトで3文字以上の入力から動作し、-F / --min-symbols-filter で変更できます。

config.ymlはどこにありますか?

lazyjournalは ~/.config/lazyjournal/config.yml、実行ファイルと同じディレクトリ、起動したカレントディレクトリの順に config.yml を探し、カレントディレクトリのものが優先されます。lazyjournal --config を実行すると、現在有効なホットキーと設定を確認できます。明示的に指定したフラグは設定ファイルの値より優先されます。

ホットキーは変更できますか?

できます。config.ymlのhotkeysセクションで、showHelp・switchWindow・up・down・goToFilter・exitなど32のアクションをリマップできます。指定できる表記は a-z、shift+a-z、ctrl+a-z、0-9、f1-f12、tab、shift+tab、enter、space、backspace、del、esc、altとの組み合わせ、任意の記号です。なお、veryQuickUpとswitchFilterModeがどちらも ctrl+k、veryQuickDownとbackSwitchFilterModeがどちらも ctrl+j と、意図的に重複しているデフォルトが2組あり、フォーカス中のウィンドウによってどちらの動作になるかが決まります。

lazyjournalのインストール方法は?

macOS / Linuxでは「brew install lazyjournal」、またはインストールスクリプト(curl -sSL .../scripts/install.sh | bash)でバイナリを ~/.local/bin に導入できます。UbuntuではPPA(ppa:lifailon/lazyjournal)、Archでは「paru -S lazyjournal」、WindowsではPowerShellから install.ps1 を実行します。ほかにConda・Mamba・Pixi・Docker Compose・「go install」・makeによるソースビルドも公式で案内されています。本ページの「インストール」カテゴリに、コピーして使える全コマンドを掲載しています。