サブネット計算機
IPアドレスとCIDRプレフィックスからネットワークアドレス、ブロードキャスト、利用可能IP範囲、ホスト数を計算。IPv4・IPv6対応。
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使い方
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CIDR表記を入力
計算したいIPアドレスとプレフィックス長をCIDR表記で入力します(例: 192.168.1.0/24、2001:db8::/32)。
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計算結果を確認
ネットワークアドレス、ブロードキャストアドレス、利用可能IP範囲、ホスト数などが自動的に計算されます。
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値をコピー
各結果項目のコピーボタンをクリックして、必要な値をクリップボードにコピーできます。
CIDR表記(例: 192.168.1.0/24)を入力してください
サブネット計算機について
サブネット計算機は、IPアドレスとCIDRプレフィックスからサブネット情報を計算するオンラインツールです。ネットワークアドレス、ブロードキャストアドレス、利用可能IP範囲、ホスト数、サブネットマスク、ワイルドカードマスクを瞬時に算出します。ネットワーク設計やファイアウォールルールの設定、VLANの設計、トラブルシューティングなど、ネットワークエンジニアの日常業務に欠かせないツールです。IPv4・IPv6の両方に対応しています。 CIDR(Classless Inter-Domain Routing)は、1993年にRFC 1518・RFC 1519で標準化されたIPアドレスの割り当て方式です。それ以前はクラスフルアドレッシング(クラスA/B/C)が使われていましたが、IPアドレスの無駄遣いが深刻だったため、ネットワーク部とホスト部の境界を柔軟に設定できるCIDRが導入されました。「192.168.1.0/24」のようにスラッシュの後ろにネットワーク部のビット数を指定する表記法は、現在のネットワーク管理における標準表記となっています。 サブネット計算は、ネットワーク設計のあらゆる場面で必要になります。社内ネットワークのセグメント分割(部署ごとにサブネットを分ける)、AWS VPCやAzure VNetなどクラウド環境のネットワーク設計、ファイアウォールやACL(アクセス制御リスト)のルール設定、VPN接続の経路設計、IoTデバイスのネットワーク割り当てなど、多岐にわたります。 実務では、必要なホスト数からプレフィックス長を逆算することがよくあります。例えば、50台のホストを収容するサブネットが必要なら/26(62ホスト)を選択します。/27(30ホスト)では不足し、/25(126ホスト)では過剰になるためです。また、ワイルドカードマスクはCiscoルーターのACL設定で必要になるため、サブネットマスクとの相互変換も重要です。 ネットワーク資格試験(CCNA、ネットワークスペシャリスト等)の学習にも役立ちます。計算結果を手計算の答え合わせに使うことで、サブネッティングの理解を深めることができます。
主な機能
- IPv4・IPv6両対応のサブネット計算
- ネットワークアドレス、ブロードキャスト、利用可能IP範囲を即時計算
- サブネットマスク、ワイルドカードマスク、IPクラスを表示
- 各結果値のワンクリックコピー
- CIDR表記を入力するだけのシンプル操作
使用例
- ネットワーク設計時のIPアドレス割り当て確認
- ファイアウォールルール設定時のサブネット範囲確認
- VLANやセグメント分割の設計
- ネットワーク関連の学習・資格試験対策(CCNA等)
- クラウド環境(AWS VPC、Azure VNet等)のサブネット設計
よくある質問
CIDRとは何ですか?
CIDR(Classless Inter-Domain Routing)は、IPアドレスとそのネットワーク部のビット数をスラッシュで区切って表記する方法です。例えば「192.168.1.0/24」は、先頭24ビットがネットワーク部であることを示します。
IPv4とIPv6の違いは何ですか?
IPv4は32ビット(例: 192.168.1.0)、IPv6は128ビット(例: 2001:db8::)のアドレス体系です。IPv6はIPv4のアドレス枯渇に対応するために設計されました。
/31サブネットとは何ですか?
RFC 3021で定義されたポイントツーポイントリンク用のサブネットです。通常のサブネットではネットワークアドレスとブロードキャストアドレスで2つのIPが使えませんが、/31では2つのIPアドレスがどちらもホストとして利用できます。
サブネットマスクとワイルドカードマスクの違いは?
サブネットマスクはネットワーク部を1、ホスト部を0で表現します(例: 255.255.255.0)。ワイルドカードマスクはその逆で、ホスト部を1で表現します(例: 0.0.0.255)。ワイルドカードマスクは主にACL(アクセス制御リスト)の設定で使用されます。
プライベートIPアドレスの範囲は?
RFC 1918で定義されたプライベートIPアドレスは、10.0.0.0/8(クラスA)、172.16.0.0/12(クラスB)、192.168.0.0/16(クラスC)の3つの範囲です。これらは社内ネットワークや家庭内LANで自由に使用できます。
必要なホスト数からプレフィックス長を決めるにはどうすればいいですか?
利用可能ホスト数は「2のn乗 - 2」(nはホスト部のビット数、-2はネットワークアドレスとブロードキャストアドレスの分)で計算します。例えば50台のホストが必要なら、2の6乗-2=62なので/26(ホスト部6ビット)を選択します。本ツールにCIDRを入力すると利用可能ホスト数が表示されるので、目的のホスト数に合うか確認できます。
IPv6のサブネットはIPv4とどう違いますか?
IPv6は128ビットのアドレス空間を持ち、一般的に/64でサブネットを分割します。/64のサブネットだけで約1800京個のアドレスを収容でき、IPv4のようなアドレス枯渇の心配がありません。また、IPv6にはブロードキャストアドレスの概念がなく、マルチキャストやエニーキャストが使用されます。
クラウド環境でサブネット計算はどう使いますか?
AWS VPCやAzure VNetでは、VPC全体のCIDRブロック(例: 10.0.0.0/16)を設定し、その中をサブネット(例: 10.0.1.0/24、10.0.2.0/24)に分割します。パブリックサブネット、プライベートサブネット、データベースサブネットなど用途別に分けるのが一般的です。本ツールで各サブネットの利用可能IP範囲を確認しながら設計できます。
IPクラス(クラスA/B/C)はまだ使われていますか?
実際のネットワーク運用ではCIDRが標準で、クラスフルアドレッシングは使われていません。ただし、プライベートIPアドレスの範囲を「クラスA(10.0.0.0/8)」「クラスC(192.168.0.0/16)」と呼ぶ慣習は残っており、参考情報として表示しています。
