テスト・QA · Testing
デシジョンテーブル生成
条件と動作を定義し、全組み合わせのデシジョンテーブル(決定表)を自動生成するツール。テスト設計の網羅性を高めます。ブラウザ内で完結
最終更新:
使い方
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- 1
条件を定義
テスト対象の条件(入力条件)を追加します
- 2
動作を定義
条件の組み合わせに対する結果(動作)を追加します
- 3
ルールを生成・編集
全組み合わせを自動生成し、各ルールの動作を設定します
プリセット
条件定義
動作定義
ルール設定
条件がN個の場合、全組み合わせは2^N個のルールになります(最大10条件)
デシジョンテーブル
デシジョンテーブル生成ツールについて
デシジョンテーブル(決定表)は、複数の条件とその組み合わせに対する動作を網羅的に整理するテスト設計技法です。このツールでは、条件と動作を定義するだけで全組み合わせのルールを自動生成し、CSV・Markdown形式でエクスポートできます。テストケースを手動で洗い出すと「ログインしていて、かつ管理者の場合」といった組み合わせが抜け落ちやすいですが、デシジョンテーブルを使えばすべての組み合わせを体系的に列挙できます。条件が増えるほど人間が見落とす組み合わせも増えるため、条件3〜5個程度のビジネスルール検証に特に効果的です。仕様書レビューの場でも、表を見ながら動作の定義漏れを発見するための共通言語として活用できます。デシジョンテーブルは日本産業規格 JIS X 0125:1986 で「決定表」として規格化されており、条件記述部・条件指定部・動作記述部・動作指定部の4つの部から構成されます。JSTQB/ISTQB の Foundation Level シラバスでも代表的なブラックボックステスト技法(デシジョンテーブルテスト)の一つとして位置づけられています。本ツールの「条件定義」は条件記述部、「動作定義」は動作記述部に対応し、自動生成される Y/N/- と X/- の表がそれぞれ条件指定部・動作指定部にあたります。
主な機能
- 条件と動作を入力するだけで全組み合わせを自動生成
- 各ルールの条件値(Y/N/-)と動作値(X/-)を個別に編集可能
- CSV・Markdown形式でのコピー・ダウンロードに対応
- ログイン認証・割引適用などのプリセットテンプレート付き
- 生成後に不要なルールを削除して縮小テーブルを作成可能
- 総ルール数をリアルタイムで確認
活用シーン
- ソフトウェアテスト設計でのテストケース網羅
- 業務ルールの整理と可視化
- 仕様レビュー時の条件漏れチェック
- 複雑な分岐ロジックのドキュメント作成
- EC・決済・権限管理など条件が絡み合う機能の設計確認
- 開発チームと非技術系ステークホルダーが仕様を共有するための共通フォーマット作成
よくある質問
デシジョンテーブルとは何ですか?
デシジョンテーブル(決定表)は、複数の条件の組み合わせに対してどのような動作を行うかを表形式で網羅的に記述したものです。ソフトウェアテスト設計技法の一つとして広く使われています。
デシジョンテーブルはどのような規格・テスト技法ですか?
デシジョンテーブル(決定表)は日本産業規格 JIS X 0125:1986 で「決定表」として規格化されています。ソフトウェアテストの分野では、JSTQB/ISTQB の Foundation Level シラバスにも含まれる代表的なブラックボックステスト技法(デシジョンテーブルテスト)の一つで、仕様の条件と動作の組み合わせからテストケースを体系的に導出するために使われます。
デシジョンテーブルの構成要素(4つの部)を教えてください
デシジョンテーブルは「条件記述部」「条件指定部」「動作記述部」「動作指定部」の4つの部で構成されます。条件記述部にはテスト対象のすべての条件を、動作記述部にはすべての動作(結果)を書き出します。条件指定部は各ルールで条件が真(Y)・偽(N)・任意(-)のいずれかを示し、動作指定部はその組み合わせで動作を実行する(X)かしない(-)かを示します。本ツールでは「条件定義」が条件記述部、「動作定義」が動作記述部に対応し、生成される表の Y/N/- が条件指定部、X/- が動作指定部にあたります。
デシジョンテーブルの作り方を教えてください
①テスト対象の条件(入力や状態)を洗い出す、②条件に対する動作(出力や処理)を定義する、③条件の全組み合わせを列挙する、④各組み合わせに期待される動作をマークする、の4ステップで作成します。条件がn個ある場合、組み合わせは2のn乗通りになります。本ツールでは条件と動作を入力するだけで③④の組み合わせ列挙を自動化でき、手作業によるルールの漏れや重複を防げます。
組み合わせテストとデシジョンテーブルの関係は?
デシジョンテーブルは組み合わせテストの代表的な技法のひとつです。条件の組み合わせごとに期待動作を整理するため、仕様の漏れや矛盾を発見しやすくなります。条件数が多く全組み合わせのテストが現実的でない場合は、ペアワイズ法(オールペア法)や直交表と組み合わせて使うのが効果的です。
条件のY/N/-はそれぞれ何を意味しますか?
Y(Yes)は条件が真であること、N(No)は条件が偽であること、-(Don't care)は条件の値が結果に影響しないことを意味します。
最大何条件まで対応していますか?
最大10条件(1,024ルール)まで対応しています。条件数が増えると組み合わせ数が指数関数的に増加するため、必要に応じてルールを絞り込んでください。
デシジョンテーブルはどんなテストに向いていますか?
複数の入力条件が絡み合ってひとつの結果が決まるような機能に特に向いています。例として、ログイン状態・会員ランク・クーポン保有の3条件が重なって割引率が変わるECサイトや、ユーザー種別・契約プラン・利用時間帯で表示が変わるSaaSの権限管理などが挙げられます。
全組み合わせを生成した後、ルールを減らしてもよいですか?
はい、実際のシステムで起こりえない組み合わせを削除してテーブルをコンパクトにする「縮小デシジョンテーブル」という手法があります。ルールを削除した後も表として成立するかどうかをチームで確認しながら進めてください。
エクスポートしたCSVやMarkdownはどこで使えますか?
CSVはExcelやGoogleスプレッドシートに貼り付けて管理票として使えます。Markdown形式はGitHubのPRコメントやNotionのページ、Confluenceのドキュメントにそのまま貼り付けられます。